2016年4月に読んだ本

11冊読んだ
少ないので内訳を書くとノンフィクション9冊、小説1冊、ライフハック系1冊

良かった本

人はなぜ格闘に魅せられるのか――大学教師がリングに上がって考える

人はなぜ格闘に魅せられるのか――大学教師がリングに上がって考える

大学の非常勤講師がアマチュアMMA総合格闘技)の試合に出場するノンフィクション。
題材が映画「ウォーリアー」と丸かぶりで著者も気にしていた。
個人競技より団体競技が盛り上がる理由やスポーツは戦争の縮図であるという考察も面白かった。
一番心に残ったのは「格闘家になるにあったって最も難しいことの一つは、初めてジムのドアを潜る勇気を奮い起こすことである。」
自分が格闘技を始めた数年前を思い出した。

イマイチだった本

兵士は戦場で何を見たのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ II-7)

兵士は戦場で何を見たのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ II-7)

イラク戦争から帰ってきたアメリカ兵のノンフィクション。
アメリカ人がやる戦争の自虐ネタは映画などでお腹いっぱい。
イラク戦争ではアメリカ側も死傷者を多数だしているがイラク側はその10倍、100倍とも言われている。